幼稚園からのお知らせ

本年度も一年間を振り返り、次年度へつなげていく為の職員反省、外部の方々の意見を頂き、総合反省を致しました。

令和5年度  学校評価

令和6年3月4日

沼津学園第二幼稚園 園長 薩川 敏子

評価委員長      会長 野島 賢

  • 幼稚園の教育目標
   ○よくみる  ○よくきく  ○よくする

体はタンポポのように逞しく、心は百合のように優しくを モットーに「逞しく 優しいこ」をめざす

               沼学3つのちかい

1、あいさつをする

2、おともだちとなかよくする

3、さいごまでやりとげる

 

 

  • 評価項目の達成及び取組状況
  評価項目                          理由 自己評価
1、保育の計画性 計画性に欠ける。(準備不足等が出てしまう)

園児の自発的行動を促す計画、環境構成がうまく

できていなかった。

色々な素材、画法を積極的に取り入れた。

 

 

B

2、保育のあり方

・幼児への対応

禁止や命令的な声掛けが多くなってしまいがち

であった。

昨年の反省を生かし園児の安全面に十分に注意して

過ごせた。

集団を意識する保育を工夫して、集団としての意識の芽生えを大切にした。

学年の先生、保育補助教員と情報共有、目的を持った

協力体制ができた。

 B
3、教師としての資質

能力・適性等

子供の過ごしやすい環境作りを強化していきたい。

自発的に行事参加、意見を述べていけるようにしたい。

今まで通り、あそびの中での子供たちの関わり、発見をこれからも大切にしたい。

 B
4、保護者への対応 保護者に伝えていくべき事をそのつど詳しく説明する事で、互いの理解を深め、それが園児の成長に大きく影響していく事の大切さの確認ができた。

まんべんなく子供の姿を伝えていく努力をした。

自分のクラスだけでなく、他の先生方と園児の状況を把握し、伝え合う事で、園児の状況を保護者に提供する事ができた。

 B
5、地域の自然や社会との関わり 少しの時間でも園外保育、散歩など近隣散策を積極的に保育に取り入れ、安全教育と地域を知ることを心がけたい。

能登地震を受け、今一度地域の機関、場所、避難経路

等の再確認を進めていく

地域の学校を知ると共に通学路の標識等の理解を進めていく。

 B
6、研修と研究 研修に参加する事で、他の園との意見交換などが、自園に参考となった。

研修参加により保育をする上での参考となり、実践できた。

研修を通じて、保育の質の向上になる事が多かった。

Bの上

 

7、外部アンケート 計画的に季節の行事を保育に取り入れてくれていたように感じられます。

幼稚園の教育活動に満足している。

クラスだより等で具体的に園の子供の様子を知る事ができるように改善できると良い。

 A
8、評議委員

アンケート

通常通りの保育、行事が進んだ様子で、卒園児との

繋がりの復活に親子共に楽しみにでき、これからも母園に対してのつながりを続けて行って欲しい。

園児が良く挨拶ができる。

配布物の間違いの改善ができると良い。

評議委員長 野島 賢より

先ずは能登半島地震に対してお見舞い申し上げます。園児、父母が災害防止訓練をしているのを目にし

重要であると痛感致します。

コロナの5類移行により、幼児教育に対する対応がしやすくなったのではないかと推測されます。

昨年運動会を拝見させて頂き、教職員はもとより、ご父母と園児が一体となり盛り上げている姿に感動しました。今後地域にねざした幼稚園を地域代表して希望致します。

 

 

 

Bの上

A 十分に達成されている          B 達成されている

C 取り組まれているが成果が十分でない   D 取り組みが不十分である。

能登半島地震を受け、幼稚園での災害対策・安全管理について、今一度職員の共通理解を深め、

いかに園児を安全に避難させるかの職員の個々の危機管理の資質向上を再度確認する機会となりました。

保育においては、コロナの5類移行により通常の保育が戻ってくると同時に、園児の様子を

保護者の方々にも見て頂く機会が多くなった一年間でした。又園生活が一層こども主体の保育と

なるよう職員で方法を考え達成できるようにと考えています。

コロナの時代、新しい状況を子供なりに理解し、それにうまく対応しようとしていく園児、職員の

姿があり、この時代を経験した事を強みにこれからも職員一丸となり頑張っていきます。